北欧充実の4ケ国・こだわりのフィヨルドと2大クルーズ・美都巡り11日間

【日本帰路編】

 

■ 11日目07/14(月) 関西空港晴れ 福岡晴れ

雲間から時々陸地がチラッと見えて来た。四国の一部だろうか、それからどんどん高度を下げ、海原だけになった。間もなく右旋回して着陸コースに入り、11:45無事着陸し、長旅は遂に終わった。外は晴れていた。連絡通路を歩いているとかなり暑く感じ、湿度も高いからか。預けたトランクを受け取る所でツアーのお仲間とそれぞれ惜別のお別れの挨拶を交わした。入国手続き、税関検査を経て、添乗員さんと日田の夫婦と一緒に国内線へ移動した。ここでお世話になった添乗員さんとお別れした。ありがとうございました。時間があったので、まず久しぶりの日本食を食べようと言うことになり、添乗員さんから教えてもらったうどん店に日田の夫婦も一緒に行った。やはり日本の味は格別だった。

それからお土産店で八橋と妻が長男の嫁と電話でやりとりしていた今夜食事用の柿の葉ずしを買った。搭乗口から待ち合わせ室に入り、椅子に座っていると、いつの間にか眠っていた。小さな女の子の甲高い声で目が覚めた。妻と話しながらその辺を走り回ったり遊んだりしていた。妻になついているようだった。福岡のおじいちゃん、おばあちゃんの所に行くと言っていた。それからも搭乗まで私達の所で話したり遊んだりしていた。福岡便は雲がかかった所もあったが、概して見晴らしが良く、瀬戸内海の綺麗な風景が堪能出来た。さして揺れもせず順調なフライトで福岡空港に着いた。トランクを取って、日田の夫婦とお別れを交わした。あの女の子はお母さんと出口に待っていたおじいちゃん、おばあちゃんと合流して嬉しそうにして出て行った。

福岡に向けてフライト中の光景。
瀬戸内海の広島上空くらいだろうか
福岡に向けてフライト中の光景。
福岡県・福津市付近の上空

私達も外に出た。長男と電話で打ち合わせしていた場所で待っていると、間もなく長男の車が来た。今夜は長男宅に泊まるようにしていた。久しぶりの嫁の手作りの料理とビール、ワインで夜遅くまで盛り上がった。

今回の旅は、私達に取ってフィヨルド観光と白夜の体験をすることがメインと考えていたが、さにあらず、総ての点に大満足な素晴らしい旅だった。合わせて、素敵な同行の人達、仕事をてきぱきこなす親切な添乗員さん、現地のガイドさん、そして天気にズッと恵まれ、更に印象深い旅となった。皆様に感謝!!

1日目へ

前日に戻る