エジプト・トルコ大周遊13日間

■　1日目06/24(日)　福岡曇り　関西空港曇り

福岡空港まで長男夫婦に車で送ってもらう。関空行きは少し遅れて11:10離陸した。雲の中を飛行、下降し始めると雲間から海岸線の陸地が見える。徳島市だろうか。定刻に到着。直ぐにエジプト航空チェックインカウンターに並ぶ。トランクを預け、搭乗券を受け取る。13:15再集合が指示され、一旦自由行動となる。正味45分しかないので、急いで両替窓口に行く。\3万を$に追加両替して、直ぐ3Fに下りて昼食の店を探す。チャンポンを注文した。その時既に12:45くらいだったので、時間が掛かる品目だったかなと、一寸後悔したが、思ったより早く来た。慌てて食べたが、結構美味かった。これで半月日本食とお別れか。4Fの集合場所になっている南側時計塔の所に行く。全員集まって搭乗口に進む。団体グループが重なって検査に手間取った。これから先は33番搭乗口に14:25までに各自行くということになった。妻が長男のお土産に香水を買っておくといって免税店に寄った。

関空でチャンポンを食べながら、これから 半月の日本食とのお別れをした

連絡用シャトル電車に乗って搭乗口に行く。全員集まった所で1組の3人ぐみの席がバラバラなので、改めて席を決めるということでくじ引きした。待ち合わせの客は日本のツアー客が多かったが、中東の人も意外に多いのに驚いた。日本旅行やビジネスの人達なのだろうか。カイロ行きの便は14:45定刻に離陸した。いよいよ14時間のフライトの旅が始まるかと思うと少し憂鬱になった。更に機内ドリンクサービスに酒類がまったく無いというのも淋しい限りだ。16時過ぎにもう夕食が出た。それから21時頃おにぎりの軽食、到着2時間前に牛丼と、3度も機内食が出たがあまり食べなかった。機体は米国か日本の中古だろう、時代遅れでシート回りも破れかかった所やキズが付いていた。モニターTVもなく、中央の画面で上映されているハリウッド映画も暗いストーリの重いもので、楽しむにはほど遠いものだった。今度のフライトは時間が長いのもあったが、時間がなかなか経たなかった。

離陸してしばらくして水平飛行に入った頃、窓 越しにエジプト航空のツタンカーメンみたいな マークが羽根先にくっきり見えた	16時過ぎにもう機内食の夕食が出た

画面に時々フライトコースが写っていた。ソールを通ってシルクロードに沿ってほぼ真西に飛んでいた。タクラマカン砂漠辺りだったのだろうか、機体が揺れ始めた。それからカスピ海近くまで時々揺れた。カスピ海の付近になるとようやく太陽が沈み空水平線が赤く染まり美しかった。トルコ当たりから真南に方向転換してカイロに向け南下して行った。

カスピ海の付近になるとようやく太陽が沈み 空水平線が赤く染まり美しかった

夜景に輝くエジプトの大地が見えて来た。間もなく陸地上に入ってもキラキラ輝く夜景は途切れることが無く続き、私達を綺麗な夜景で迎えてくれているようだった。カイロ空港に定刻到着した。実に長がーいフライトであった。私達は手早く手続きを終えることが出来て集合場所で待ったが、入国手続きと現地通貨両替に時間が掛かり全員揃ったのは23:30になってしまった。バスに乗り込むと現地ガイドさんの外に警察官も乗り込んで来た(エジプトでは移動時は必ず警官が付いて来た)。、24時過ぎギザのホテルにようやく入った。部屋に入って荷解きしていたら添乗員さんから急遽、部屋を替わるように言われ、荷物を又トランクに戻して、4Fの部屋に移動して荷解きをしてシャワーに掛かり、片付けを終えて、ベットに入ったのは午前2時を過ぎていた。

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