ハワイ旅行　1日目

まるごとハワイ
3島めぐり6日間

■　1日目07/03(火)　福岡雨時々曇り　ホノルル曇り時々雨

当日夕刻、長男宅にマイカーで到着する。18:15過ぎ長男の車で福岡空港国際線まで送ってくれる。孫太郎も付いて来ると言って乗ってきた。3Fの出発ロビーに行くともう大分多くの人が集まって受付に並んでいた。添乗員さんから搭乗券その他の書類をもらい、説明を受けた。搭乗口まで各自行くことになり、まずドル両替に行った。開いている銀行は南ウイング端にしかなかった。デルタ航空のBカウンターでチェックイン手続きをし、スーツケースをあずけると直ぐに搭乗口に入場する。時間がたっぷりあったので、場内の免税店を見て廻った。

20:30過ぎに搭乗開始、そしてほぼ定刻に機が動き始めた。去年のイタリア行き韓国機の時もそうだったが、時間通り動き始めたので、最近は外国機も日本機並みに時間順守に改善されてきたのだろうか。お客様に取っては嬉しいことだが・・・。機内は冷房がキンキンに効き過ぎて半袖シャツとジャケットを2枚も重ね着する。欧米の飛行機は覚悟はしていたが、何時もこうだ。妻が窓際は寒いというので、席を交代した。搭乗率は6〜7割りくらいだろうか、国際線にしては少し少ないのではないか。30分過ぎて夕食の機内食が出る。赤ワインをもらったが、全部飲まずに残す。それからハワイ旅行のネットで書いてあった通り、食事を済ますと寝ることにした。空気枕を膨らませて目をつむる。それでもなかなか寝付けなかった。ウトウトしていると機体が激しく揺れ出したので、乱気流に入ったのだろうと思った。

福岡国際空港の端の搭乗口から飛行機まで 歩いて搭乗した	30分過ぎて夕食の機内食が出る。赤ワインを もらったが、全部飲まずに残す

機種が小さい(2,3,2の席)分、揺れも激しいのだろう。DVDの映画を大きな画面で遅くまでやっていた。着陸1:15くらい前に朝食の軽食機内食が出た。それから急に高度を下げ始め、ホノルル空港へ着陸した。窓から遠くを眺めていると薄暗く霞んでいたので、妻が雨では?と言った口の下、本当に降り出した。入国手続きのゲートは長蛇の列をなしていた。添乗員さんの話では何時もはこんなものではなくまだ長い列が出来るらしい。人気の観光地だからか。それでも1時間くらいかかった。下に降りてトランクが出るターンテーブルは3番と言われていたが、JTBの荷札のトランクしかなく、隣の4番ターンテーブルに行った。ここでもトラピックス荷札のトランクは無かった。仕方なく奥の方から廻って3番側に戻ると、片角にトラピックス荷札のトランクが一塊りになって置いてあった。

着陸1:15くらい前に朝食の軽食機内食が出た	ハワイに近付いて窓から下を見ると、雲が張り 詰め何も見えなかった

妻と私のトランクを取ったが、皆ここが分かるだろうかと一瞬心配になったが、添乗員さんと一緒だったら問題無いだろうと思い直して税関検査の方に進んだ。乗り継ぎ用のトランク受付が分からずうろうろしたが、それらしいコンベアラインがあったので、持って行くと、タグを見て受け取ってくれた。出口で税関申告書を渡して出ると現地ガイドさんが12番バス待ち合わせ場所に行くように言われた。行くと、車椅子のおばあさんが一人ベンチに座っていた。そしてしばらく待って仲間たちが集まってきた。観光バスが着いて乗り込んで、ホノルル市内観光が始まった。現地ガイドさんはゆみこさんと言って中年の女性で、落ち着いた感じのベテランさんだった。

ホノルル空港のバス発着の通り

自動車道の両側には大きな木のてっぺんまで、赤、オレンジ、黄、ピンクなど色とりどりの花が咲いていた。さすが常夏のハワイに相応しい風景だと思った。一番最初の観光スポットは山の上にあるヌアヌ・パリ展望台だった。バスを降りた駐車場の茂みに野生の鶏があちこちに居た。バスで市街から山側に随分上がった山の中で、霧雨と強風の中、視界は残念ながら効かなかった。市街に戻ってダウンタウンを車窓から見て廻った。カメハメハ大王像の近くで下車し、その辺りを見物した。政治・経済の中心地とのことだが、緑豊かな落ち着いた雰囲気の街だった。数多くの野鳥が芝生の中で遊んでいた。芝生もちょっと変わっていて葉っぱの幅が広く地面を這うように生える品種のものだった。3日目、4日目に泊る予定のプリンスホテルの前を通ってワイキキの市街に入り、中華店で昼食となった。

自動車道の両側には大きな木のてっぺんまで、 赤、オレンジ、黄、ピンクなど色とりどりの 花が咲いていた	ヌアヌ・パリ展望台。霧雨と強風の中、視界は 残念ながら効かなかった	バスを降りた駐車場の茂みに野生の鶏があち こちに居た
カメハメハ大王像の近くで下車し、歩いて行く	カメハメハ大王像の近くで下車し、その辺りを 見物した	てっぺんに黄色の花の咲いた大きな木(ゴールド シャワーツリー)
大きな木が茂り、芝生が張り巡らされたダウン タウンは緑豊かな落ち着いた雰囲気の官庁街 だった	数多くの野鳥が芝生の中で遊んでいた

私達は8人席の大きな円卓で、料理はうす味で美味しかった。2年前に夫を亡くしたという高年婦人のワンマンショー的お喋りで昼食は終わった。食事後、店を出るとワイキキビーチがヤシの木の間から見えていた。それから近くの免税店に行った。集合時間前に外に出て向こう側のキルト露店に行ってみた。妻が安いと言って小物のキルト製品を買っていた。それからハワイ島行きの飛行機に乗るため、ホノルル空港に向かった。着いた時と場所が違っていたので、何故だろうと思ったら、ハワイ内の便はローカル空港が別に分かれてあるとのことだった。飛行場や待ち合わせ場所も小規模だった。セキュリティーは靴を脱ぎ、ベルトまで外される徹底ぶりに国際線より激しいのではないかと思った。それから国内線はトランクx1/17ドルの運賃も取られた。

店を出るとワイキキビーチがヤシの木の間から 見えていた	ハワイ内の便はローカル空港が別に分かれて あった

機内はほぼ満員となった。外国の人はやたら大きなトランクを手荷物にして機内持ち込みにするが、よく許可してくれるものだ。ホノルル行きが6割りだったことからすると、大きな違いにびっくりした。離陸は少し遅れたが、ほぼ定刻にヒロ空港に着陸した。機種が小さく(2+3の席)、満員の乗客を乗せて飛び立てるのだろうかと思われたが、飛行中よく揺れた。着陸時も羽根が左右にパタパタ大きく傾かせたが、ソフトランディングで完璧な着地をし、機長の腕前に感服した。それからバスで移動し、10分くらいでヒロ　ハワイアン　ホテルに着いた。

今後の予定が説明された後、部屋キーをもらい5Fの部屋に入った。18:45集合のため、直ぐにロビーに降りた。全員揃うのが遅れ、19:00から夕食となった。鳥栖のご夫婦と隣り合わせとなり、会話が弾んで楽しい夕食だった。部屋に戻ってトランクの荷ほどきをしてシャワーにかかり、日記を書き始めたが、睡魔が襲い21:30頃寝てしまった。2日間近いナガーイッ 7/3は終わった。

ヒロ　ハワイアン　ホテルの部屋。ここに2連泊

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