イタリア周遊　9日目

イタリア9都市周遊9日間

■　9日目10/08(土)　　ソウル晴れ　福岡晴れ

目が覚めてローマ時間のままの腕時計を見ると、7時だったので、見間違えたかと思ってもう一度見たが、間違っていなかった。7時間も寝続けたことになる、我ながらびっくりする。機内でこんなに長時間続けて眠ったことがなかったので、嬉しくなった。ソウル空港には定刻着陸した。乗り継ぎ手続き、搭乗口入場とスムーズに進んだ。ここで、4名の北海道組の人達とお別れの挨拶をし合った。何も買うつもりはなかったので、搭乗口近くのベンチに座って待った。同じところに11人組の人達も来たので、搭乗まで雑談して過ごした。福岡行きも定刻離陸した。30分くらいで夕食の機内食が出てきた。小エビ入りの散し寿司とみそ汁だった。これが実に美味かった。

ソウル空港ビルはハブ空港らしく大規模な建物 だった	ソウル空港ビル、かっこいい大韓航空乗務員さん達
ソウル空港ビルから日没の頃

妻はみそ屋の遠いみそ汁と不満げだった。日本に向けてのフライトだからか、日本食とはありがたかった。食べ終わる頃、機体はもう高度を下げ始めた。フライト時間が55分なので、こうなるのだなと思った。乗務員さん達は片付けや機内販売と慌ただしく右往左往していた。19:50定刻にすっかり暗くなった福岡空港に着陸し、帰ってきたなと実感した。入国手続き、関税チェックと順調に済ませ、スーツケースを取って、皆さんと惜別のお別れをし合った。出口付近で利光添乗員さんが一人一人にお別れの挨拶をしていたので、「大変、お世話になりました。」と深く頭を下げたら、「お元気で!!」と言葉を返してくれた。志免の長男に電話し、迎えを頼み外に出て待った。

福岡行きの便で出た、ちらし寿司の機内食

一緒に旅した元気なおばあさんとカメラウゥマンの娘さんも迎えの車に乗り込んでいたので、お別れの挨拶をし合った。それから間もなく長男の車も着いた。ドアを開けると孫太郎が乗っていたのにびっくりした。とうちゃんに付いて来たらしい。孫にありがとうと頭をなでると、喜んでいた。スーツケースを運び込んで志免に向かった。長男宅に着いて、久しぶりに浴槽につかって入浴すると、ホッとして気が抜けた感じがした。孫達も遅くまで夕飯を待ってくれていた。日本食をいただきながらゆったりした気分でビールを飲んだら気が緩んだのか一辺で酔いが廻った。そして幸せな時間を味わえた。

今回の旅も、29名、それぞれにいい仲間に恵まれ、そしてそつのないベテランの添乗員さんのお陰で、素晴らしい最高の旅が出来た。ここに心から感謝します。

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