■ 裏銀座一部登山の動機
2002年、奥飛騨温泉の方から槍ケ岳登山をし、槍の穂先でご来光をお参りした時、
360度の絶景を堪能したのですが、その中で遥か彼方まで続くロングコースの裏銀座縦走コースが深く印象に残りました。
しかしこのロングコースを踏破するのは今や高齢者として無理な話ですので、その一端でも体験したいと思って、
今回、奥飛騨温泉から鷲羽岳まで往復の登山をすることを計画しました。
事前にインターネットでポイント天気予報を繰り返し見て、9/9出発予定を9/10に変えて出発したのが当たって、登山1日目から連日好天に恵まれ満足すべき登山が出来ました。9/11,登山前日新穂高温泉に着いた頃は雨が降っていやな感じでしたが、わさび平小屋まで林道を歩いていたら雨も止んで曇った空も明るくなってきました。わさび平小屋に泊って夜、夜空を見上げると星があちこちに輝いているのを確認して明日の好天の期待が膨らみました。
9/12〜9/14,登山1日目、2日目、3日目と連日好天に恵まれ、憧れていた北アルプス真っ只中での登山が堪能出来たことは本当にラッキーでした。
それから予想以上に多くの高山植物が未だ咲いていたのも幸いでした。
今回も山中での色々な登山者との出会いも忘れられない貴重な思い出になりました。、ひたちなか市から来たというご夫婦、単独行の男性(67才と言われていた)、これから水晶小屋を目指し、翌日西鎌尾根経由で槍そして槍平を経て新穂高温泉まで戻るいう超健脚者、東京からの2年生の女の子と72才のじいちゃんとの2人連れ、そして東京からマイカーで来たという女性4人組、一期一会の出会いとはいえ、心に残る人達でした。
最後に、今回も北アルプスの山奥深いの高峰に登頂出来た妻と私の元気でタフな身体に、感謝で一杯です。