北欧充実の4ケ国・こだわりのフィヨルドと2大クルーズ・美都巡り11日間
【スウェーデン編】
■ 3日目07/06(日) ストックホルム曇り後晴れ 朝:12℃ 昼:19℃
4時に起床、カーテンを開けると空は曇っていた。客船は相変わらず海面を滑るように進んでいた。5時に朝食、そして6:10下船と、あわただしい1日が始まった。昨夜喉が乾いて2回、目が覚めた。又寝入ってから3時頃だったか、廊下でドタドタ走ったり大声でどなるように喋ったりして大騒ぎしているのに起こされる。若者達が酔っぱらって騒いでいるようだった。何処の国にも有害なモラルのない輩が居るものだ。下船すると直ぐにバスに乗って6:45にはもうストックホルム市内観光が始まった。現地ガイドさんは中年男性の口のまめる人で早朝からかなりハイになって案内が始まった。まずストックホルム市内を一望できるフィヤールガーデン展望台、国がバックアップして推進されているエコ住宅地帯の見学、ノーベル賞受賞会場になっている市庁舎、スウェーデン王室の公式行事に使われている王宮、そして旧市街の通りなどを現地ガイドさんの名調子で観光がどんどん進んで行った。
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| 船内のバイキング朝食 | 船内のバイキング朝食食材の一部 | 船内個室からスウェーデンの陸地が見え出した |
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| 個室備え付けの無料の飲み物(全く飲めなかった) | 下船途中の桟橋から乗ってきた豪華客船 | ストックホルム市内を一望できるフィヤールガーデン展望台 |
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| 国がバックアップして推進されているエコ住宅地帯 | 同左 |
市庁舎はノーベル賞の授賞祝賀会場とあって、宮殿ではないかと思わせるような豪華さだ。特にブルーホールの大広間、そして黄金の間は壁が金ぱくのモザイクで飾られ豪華絢爛そのもの。ノーベル賞授賞パーティーの舞踏会用広間として使われているとのこと。今度のノーベル賞授賞の時のTVニュースを絶対見逃さないようにしようと妻と話したことだった。街中は何処を通っても塵一つなく綺麗で、森と水の都と言った感じだった。午前中の観光を締めくくるストックホルムクルーズが始まった。ゆっくり海面を滑るように音もなく進み、水上から見えるいろいろな名所旧跡をイヤホーンガイド(日本語チャンネルもあった)で説明してくれた。ゆっくりと景色が変って行くと、時もゆっくり過ぎるようで、心が洗われる思いがした。
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| ストックホルム市庁舎(車窓) | 市庁舎・黄金の間。ノーベル賞授賞パーティーの 舞踏会用広間として使われている |
市庁舎・ブルーホール。ノーベル賞授賞祝賀晩餐会会場として使われている |
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| 市庁舎。ノーベル賞授賞祝賀晩餐会時の食器の 一部、スプーン、ホーク類は新潟県産とのこと |
王宮を守る衛兵 | ガムラ・スタン旧市街から見えた大聖堂 |
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| ガムラ・スタン旧市街を散策 | 大広場。ガムラ・スタンの中心、かって市が開かれ、罪人がさらされた場所 | ストックホルムクルーズはゆっくり水面を滑るように音もなく進み、水上から見えるいろいろな名所旧跡をイヤホーンガイド(日本語チャンネルもあった)で説明してくれた |
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| ストックホルムクルーズの風景 | ストックホルムクルーズの風景 | ストックホルムクルーズの風景。左はノーベル賞授賞者の泊まる高級ホテルとか |
クルーズの途中から晴れてきて風景の色彩がより一層鮮明に輝いて見えた。昼食は日本食の店でご飯、味噌汁、根菜の煮物、キウリの酢の物、冷やっこなど、やはり日本食は美味しかった。午後からは市街からバスで30分くらいの所にある世界遺産のドロットニングホルム宮殿を観光した。王妃の宮殿とかで、裏側に広がる大庭園はベルサーユ宮殿の庭園を模したというだけあって素晴らしいものだった。庭園で自由行動となり、写真を撮りながらブラブラ歩いていたら、地元の若い女の子が寄ってきてシャッターを押してあげますと言ってくれたので、お願いした。後姿を見るとアベックのようだった。デート中にわざわざ親切に言ってくれたのだねと妻と話した。
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| リッダーホルム教会。歴代国王、女王の菩提寺 (車窓) |
世界遺産のドロットニングホルム宮殿を観光した | 湖のほとりで休憩していたガン |
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| ドロットニングホルム宮殿と広大な庭園 | 同左 |
それから20分位走って14:15頃、今夜のホテルに早々と着いた。ソレンチューナという場所で、森の中にあるホテルといった感じで、静かな所にあった。トランクを開いて、船中の夜中の騒ぎで寝不足だったのもあって、あとは昼寝をした。そして16時頃起きて日記を書いた。妻は明日のリックに入れる防寒用上着などの詰め替えをしていた。18時からの夕食のため、17:45頃E階に下りると、もう食材を取っている人がいたので、レストランに入るとセット料理とのことだったが、バイキングのように各自取るようになっていた。料理はまあまあだった。同席した新婚さんと歓談しながらの夕食は楽しかった。妻が料理の作り方のことをいろいろと話すと、興味深く聞いていた。二人共若くて素直な人柄のようで、好感が持てた。
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| ホテル夕食の一品。チキンとタイ米のように米粒が 長いご飯 |
部屋に戻る途中、フロントの近くにあった備え付けのPCでMY HPを出し、掲示板にローマ字で書き込んで投稿のところをクリックしたらエラーになり、諦めた。後から考えてみると英文のように書き出しは大文字を使えば良かったのかなと思った。部屋に戻り、バスタブにお湯をはりゆったりと湯船につかると、ホッとなった。それから日記の続きを書き、妻は今夜も孫に絵ハガキを書いていた。
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| ホテルの自室からの風景。鉄道が走っていたが、 ストックホルムへ通じているのだろうか |
